平成29年3月4日、自民党本部で女性局全国大会に参加してまいりました。大会では、平成28年度の活動報告と29年度の活動方針案が採択されました。我が愛知県支部連合会女性局は、今回、優秀組織として党本部より表彰されることとなり、この大会において女性局長である私が代表として、平成28年度の活動報告を発表させていただきました。内容は以下の通りです。
私は愛知県支部連合会女性局長を務めております県議会議員の神戸洋美と申します。本日は阿諏訪さん、杉本さん、中野さん、西垣さんの5名で参加いたしました。今年度の女性局活動を紹介させていただきます。
まず第一に女性部長空白区の解消に努力しました。県内には57の地域支部がありますが、私が10年前に女性局長に就任した時、女性部長が存在する支部が大変少なかったのです。特に昨年の夏の参議院選挙前に空白支部に粘り強く働きかけた結果、現在では40名となりました。
第2に女性部長の皆様にアンケートを行いました。回収率は80%で、各支部の活動の現状や情報提供、またご意見・ご要望などが寄せられ、ご意見をまとめ、今後の活動につながる動きへと発展し、女性局のこれからの活動目標となりました。
第3として、参議院選挙の1か月前に女性版決起大会「女性の集い」を開催しました。我が党公認候補の全員当選を願って気勢を上げました。
第4の活動として、県下女性部長の皆様からの提案で、党本部の高階恵美子女性局長との対話集会を行いました。高階先生はこれからの高齢社会の保健制度や年金についてお話しくださり、丁度アンケートで寄せられたテーマとマッチングし、皆様熱心に拝聴されました。
最後の活動についてお伝えします。昨年の11月、自民党愛知県支部連合会女性局からの要望書を、塩崎厚生労働大臣に直接お渡しし、子どもたちや女性の立場に立った子育て支援を訴えてまいりました。育児休業期間を延長し原則2年間としてほしいと、直接厚生労働省に出向き訴えました。
その後しばらくして、労働政策審議会において女性の育児休暇が2年まで延長されることとなり、女性の活躍推進の大きな1歩に結びつきました。
これからも女性局ならではの発想・活動を提案し、1億総活躍社会を支える一員として、この国を支えていくために努力してまいります。以上で活動報告を終わります。ご清聴ありがとうございました。
自由民主党 女性局全国大会に参加して
2017年3月4日